歯科助手 往診
外来とは異なり、患者様のご家族様や施設の方々、ケアマネージャー様などとも関わりを持てる環境です。和気あいあいとした雰囲気で、楽しく仕事ができます。親切なスタッフがおり、分からないことは何でも相談できます。多くの人と関わりがあり、やりがいも感じられます。その分大変なこともありますが、優しい先輩方がいるため、未経験の方でも心強く働くことができます。ぜひ一緒に働きましょう。
往診において、朝礼は非常に重要な時間です。全員が揃うこの貴重な時間を利用して、情報の共有や注意事項の周知を徹底的におこないます。特に、患者様の状況や治療計画、各スタッフの役割分担について話し合うことで、スムーズな診療が可能となります。
訪問車に歯科診療に必要な機材を積んで出発です。レントゲンを撮る、歯を削る、型を取るなどさまざまな道具が入っています。
訪問施設の方へご挨拶します。
診療指定場所に荷物を配置し、診療の準備をおこないます。
その日の診療予定者の体調やケアスケジュールなどを施設スタッフ様に確認し、口腔ケアや治療を開始します。
お家の方やデイケアの方へご挨拶します。
診療指定場所に荷物を配置し、診療の準備をおこないます。
その日の診療予定者の体調やケアスケジュールなどを代理の方に確認し、口腔ケアや治療を開始します。
治療終了後、当日の治療内容の報告と申し送りをします。片付けはスタッフ全員でおこないます。
治療終了後、当日の治療内容の報告と次回の治療内容・予約日を確認します。
片付けはスタッフ全員でおこない、退出します。
約1時間の休憩時間が設けられています。
午前中同様、その日の診療予定者の口腔ケアや治療を行います。
器具の洗浄・除菌をおこない、翌日の準備のために物品の補充をおこないます。また、ミーティングや報告などもおこないます。
歯科医師および歯科衛生士のサポート
訪問歯科助手は、歯科医師や歯科衛生士が効率的に診療を行えるようにサポートします。診療器具の準備や片付け、治療中の器具の受け渡し、消毒や滅菌作業などを行い、患者様の体位を適切に保つためのサポートなど、診療がスムーズに進むように補助します。
患者様とのコミュニケーション
訪問歯科助手は、患者様とのコミュニケーションを通じて、患者様がリラックスして治療を受けられるように配慮が必要です。特に、高齢者や身体が不自由な患者様に対しては、優しく丁寧な対応が求められます。患者様の不安を和らげ、信頼関係を築くことで、治療がより効果的に行われるようにサポートします。
訪問先での環境整備
訪問先での診療環境を整えることも訪問歯科助手の重要な役割です。限られたスペースで診療を行うため、診療器具や材料の配置を工夫し、効率的に作業できる環境を整えます。また、診療後は、使用した器具の片付けや消毒を行い、次の訪問先に備えて準備を整えます。